Chocolat Selectione: クラシック女子的ショコラの選び方

今週末に迫った“La Saint-Valentin”。
2月は無条件に街中がピンク色に染まる感じとか、ひたすらラブリーになれる空気があって大好き。
フェブラリー、っていう響きも好き。
こんな時期だけは、思いっきりロマンス映画や恋愛小説に浸っても許される気がする。
何はともあれ、日本のバレンタインに欠かせないのはやっぱりショコラ。
あちらこちらの催事場で、有名メゾンの限定品が出ているのでたまりません。
たかがお菓子に数千円もかけるなんて…なんて杞憂はナンセンス。
素敵なパッケージに完璧なテンパリングの宝石、これを味わうときばかりは庶民の私たちが貴族の気分に耽ることができるのだから。

on recommand

■Christine Ferbere

フランス・アルザス地方にメゾンを構え、“コンフィチュールの妖精”と呼ばれるフェルべール女史。
日本ではなかなかお目にかかれない彼女のコンフィチュールは、果実のいいところだけをぎゅぎゅっと煮詰めたような、みずみずしい甘さ。
そのコンフィチュールを使ったショコラを味わえるのも、この時期の楽しみ。
絵本のようなパッケージも可愛くて、ずっととっておきたくなります(私は去年のもおととしのもとってある)。
Salon Du Chocola 2018のインタビューでは、「果実との見えない絆づくりを大切にする」というニュアンスのメッセージを残しています。なんてサン=テグジュペリ的!
そんな彼女の果実に対する哲学も相まって、年々魅力にはまる一方なのです。

https://www.christineferber.com/

■Madame Delluc

−Mary Dellucのストーリーは、芸術とグルメの物語であり、創造性に富んだパイオニアです。

そんな言葉で始まるブランドコンセプト、惹かれないなんてことあるの?
ベルギー王室御用達の冠を持つ8つのブランドの中で、女性が始めたショコラトリーは唯一Madame Dullucのみ。
とにかくパッケージが可愛い、可愛い、美しい、可愛い。
創業者のMaryはチョコレートの品質はもちろんのこと、ディスプレイやボックスを美しく見せることにもこだわりぬいたという軌跡がある。
一言では表せないくらい、闘いや悩み、傷ついた出来事も数多くあっただろうけれど、そんなことを微塵も感じさせないエレガントさ。まさに、優雅な生活こそ一番の復讐である。
京都の町屋フュージョンの店舗にも、是非足を運びたい。

https://madamedelluc.jp/

■Le Chocolat Alain Ducasse

高級チョコレートっていうほどおいしくないでしょ〜という概念を変えてくれたメゾン。
クラフト紙で仕立てたサステナブルなボックスに詰められてたガナッシュたちに、職人気質を感じます。
新しいようで伝統的、定番のようで革新的、不思議な感覚に陥るチョコレート。
本当にどれを選んでもおいしいけれど、バレンタイン限定のCŒUR SAINT VALENTINが気になります。

https://lechocolat-alainducasse.jp/

最高のショコラとともに、幸せなバレンタインを♡